子供の名前、子供のしつけ、子供の服を考える。HOMEへ

子供の食事

子供には素材そのものが持つ“うまみ”を感じさせましょう
「味わう」ことは、味、におい、歯ごたえ、温度など、口の中の感覚を通じて脳を刺激します。味には、甘い、辛い、苦い、すっぱいなどがあります。子供にとって苦味や酸味は、人間の本能から「危険な味」と判断するため嫌がります。逆に「安全な味」「楽しい味」は甘味ですが、子供が甘味を喜ぶからといって、この時期に甘いジュースなどを覚えさせてしまうと、強い甘味ばかりを求めるようになってしまい、甘味以外の味の感覚が鈍くなってしまいます。

毎日の食事の中で、さまざまな味を味わうことがたいせつです。ただし、香辛料を多く使った刺激の強い味は、この時期に与える必要はありません。また、幼児期の子供の味覚は、大人の2倍も敏感に感じとるといわれています。甘味だけに限らず、濃い味のものばかり食べ続けていると、小・中学生で糖尿病や高血圧などの生活習慣病になってしまう危険性もありますので、味付けは、できるだけ薄味でさまざまな素材の“うまみ”を引き出し、味の違いを経験させてあげてください。

子どもが嫌いな代表的な食べ物といえば、ニンジン・ピーマン・シイタケ・ネギ・ホウレン草などなど。子どもは大人より嗅覚が優れているため、嫌いな食べ物には香りの強い野菜が多いようです。最近は、種類に関係なく、ほとんどの野菜が食べられないという子どもも少なくないとか。慢性的な体調不良の子どもは偏食傾向が強いといわれ、親としては子どもの偏食はやはりなおしたいものです。

たとえば、ニンジンやシイタケ、ピーマンはハンバーグやオムライスにきざんで入れたり、みじん切りのネギを餃子の具に入れたり、嫌いなものをわからないようにして食べさせたり。ピーマンなどもシチューに入れてじっくり煮込み、青臭さが残らないように調理すると、食べられることも多いようです。カレーはどんな野菜ともあうので、ゴボウ・レンコンなどの根菜を入れて試してみてはいかがでしょうか?

また、子どもに野菜を切らせたり、型抜きさせたりすると、喜んで食べることもあります。どれだけたくさんの種類の食材を食べられるかどうかは、将来的にはその子の社会性にも影響を与えます。

以下に子供の食事を作るうえで役に立つサイトをご紹介します。

最大1,100円もお得!初めてなら断然こちらのセットから!!


食生活館 子育て★Happy生活
離乳食レシピ大百科 がんばろう離乳食!
料理のまえのかくし味
こぐま保育園

子供の名前、子供のしつけ、子供の服を考える。HOMEへ